革製品を作るための道具は、専門的でどこでも入手出来るものではありません。
でも、案外と身近にあるもので代用出来るものです。
ここでは、 そんな道具を紹介します。
これだけあれば、とりあえず大丈夫 | ||
カッター、ハサミ | ![]() ![]() |
革や布などを裁断するのに使います。 洋裁用でも構いませんが、革は案外カットしにくいものです。正確にカット出来る物を使ってください。 |
穴あけパンチ | ![]() |
紐を通す穴を開けます。 3~4mm程度の穴があけられるもの。 DIYショップなどでも売ってます。 |
キリ | ![]() |
糸穴を開けるために使います。小さい穴の開くパンチでもかまいません。下の「ひし目打ち」を使った方がより綺麗に出来ると思います。 |
針 | ![]() |
太目の手芸用針を使います。針先が丸くなっている物の方がいいです。 |
金づち | ![]() |
革や底を接着するときに叩いてくっつけます。木づちかゴムづちのほうが素材を痛めませんが、基本はこれで叩くこと、強力ですので壊さないよう注意。 |
ここで紹介する道具はなくてもかまいません。
あったほうがより良い物が出来るかも?程度に考えておいてもらえればいいと思います。
出来れば揃えたい道具 | ||
革包丁 | ![]() |
革細工用の包丁という道具です。革の裁断に使います。 こういうものです→ 包丁 |
木づち (ゴムづち) |
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ひし目打ちを使う場合などは金づちではなくこちらを使います。ゴムづちの方が叩く音が響きませんが、ちょっと重たいのが難点です。 |
カッティングシート | ![]() |
机の下に敷くゴム等で出来たマットです。 包丁を使うときは必須です。 ビニイタでもいいです。 |
パンチ (ひし目打ち) |
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針を通す穴を開けるのに使います。縫い目がきれいに出ます。 |
ゴム板 | ![]() |
ひし目打ちを打つときに下に敷きます。 |
コンパス (ディバイダー) |
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穴の位置や、すて寸の作成など、均一な間隔をとるときに使います。 |
手縫い機 | ![]() |
手動ミシンです。底を縫い付ける場合にあると便利です。 |
銀ペン | ![]() |
型紙を革に写すときに使います。このインクは、後で消すことが出来るので便利です。 |
※ここに上げた道具は、革工芸品などのお店に行かないと入手できないものもあるかも知れませんが、必ずしも必要なわけではありませんので、必要に応じて揃えてください。
参考までに、私の使っている道具を掲載してみましたので、興味のあるかたはご覧ください。
ちょっといいもの見つけました | |
![]() マモル オンラインショップ |
私が利用しているお店でもあります。写真は「学習セット」ですが、上記道具の殆どが購入出来ると思います。是非一度、ご覧になってくださいね。 |
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では、実際に材料の購入から順にページをご覧ください。 | |||||||||
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![]() 道具を用意 |
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![]() サイズの計測 |
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![]() 型紙をプリント |
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![]() パーツの裁断 |
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![]() パーツの貼付け |
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![]() モカを縫います |
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![]() カカトを縫います |
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![]() 靴ヒモを通します |
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![]() 完成! |
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こちらは生まれてすぐ(0ヶ月)から歩けるようになるまでの、(歩く目的ではない)靴です。 フェルトなので、材料も入手しやすいし、作るのも簡単。 最初はこちらで試してみてもいいかも。 サイズは9cm。この靴の作り方はこちらです。 |
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このページを参考に、多くの方が作品を送ってくれました!こちらも参考にしてくださいね! |
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