かかと部分をらせん状に縫いあげた後、×になるよう縫い降りてきて、一番下で結びます。
step1. かかと部分の縫いかた
糸を70cmにカットします。(1足分4本)
1本の糸を針に通します。
糸の先を爪でしごいて平らにすると通しやすいです。
糸の先を爪でしごいて平らにすると通しやすいです。
このような状態で縫い始めます。
最初の穴(裏革の方から外に向かって)通し、
画面右側の糸くらい( 10cm強)を残して残りを全部通します。最後は二重のかた結びで始末するので短くならないようにしてください。
かかと部分の一番下の穴は飛ばし、それぞれ2番目の穴に通します。
針を引き抜くと図のようになります。
そのまま一番上までらせん状に縫っていきます。革の切り口がなるべく見えないようにつき合わせて縫って行くときれいです。
一番上で補強のために一重に巻いてから、クロスになる様、またらせん状に降りていきます。
一番下まで縫い終わったら最初に残してあった穴から裏革の方に出し
内側で2本の糸をかた結びします。
写真のように、2回からげて引き絞ります。(外科結びといいます)
糸にたるみが残らないようによく絞ってください。
かた結びと同様、同じ手順を繰り返します。
針のついている糸を下の方の、革と革のつき合わせた隙間から(針穴ではありません)表に出して、さらによく引きます。
糸をなるべくギリギリのところで切ります。
内側の糸も切ります。
反対側も同様に縫っていきます。もう片足もかかとだけ先に縫っておくと良いでしょう。
反対側も同様に縫っていきます。もう片足もかかとだけ先に縫っておくと良いでしょう。