赤ちゃんの足のサイズを測って、そのサイズに合わせて型紙を選びます。
測ったサイズより8mm~10mm大きめの型紙を使用します。
ここに紹介している靴の型紙の各サイズとは、中敷の実寸のことです。
市販の靴が表記しているサイズと同じ意味ではありません。
(もっとも、メーカーによってサイズの表記はバラバラですけど)
中敷のプリントアウトを足に当てて、赤ちゃんの足のかかと3mm、つま先5mm程度の余裕があるサイズをお使いださい。
壁にあわせて・・・
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寝ている隙に・・・
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赤ちゃんの足を測るのは難しいんです。
じっとしててくれませんからね(笑)
歩く前の赤ちゃんの靴はサイズに神経質になる必要はありません。
履かせるというよりは、足袋を被せているようなものです。
歩き始めての靴は、サイズが合っていないと転倒などの原因にもなりますので、しっかり合わせてくださいね。
足幅に関しては、作成する中敷の厚みによって実際の内部の周囲は変わってきますので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
ゆるいようだったら中敷を厚くして、きついようだったら中敷を薄く作ればいいのです。
それでも気になるようでしたら、型紙の大きさ適宜に調整してみてください。
(その場合、同様に本底型も調整してください。中底型+周囲1.5mmです)
個人差がありますから参考になるかわかりませんが、私の娘の足のサイズ履歴(?)を掲載します。
赤ちゃんの足って、1年間で2センチ以上も大きくなってしまうんです。
すごいですね!
また、こうやって並べてみると、生まれたばかりのころの足と、歩き始めてからの足のプロポーションの変化がわかります。
踵が発達してきて、土踏まずが形成されていきますね。
まだ生まれてないのでサイズ測れないんですけど・・・ |
これから生まれる赤ちゃんは、足のサイズが測れません。
でも、大丈夫です。型紙は9cmと10cmしかありません。
小さいサイズなのに1cm刻み?
先にもいいましたが、歩く前は袋を被せているような感覚なので、サイズは重要ではありません。
ただ、いきなり9cmが小さいという赤ちゃんも多いので、とりあえず10cmにしておいた方が無難のようです。
では、実際に材料の購入から順にページをご覧ください。 | |||||||||
道具を用意 |
サイズの計測 |
型紙をプリント |
パーツの裁断 |
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パーツの貼付け |
モカを縫います |
カカトを縫います |
靴ヒモを通します |
完成! |
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こちらは生まれてすぐ(0ヶ月)から歩けるようになるまでの、(歩く目的ではない)靴です。 フェルトなので、材料も入手しやすいし、作るのも簡単。 最初はこちらで試してみてもいいかも。 サイズは9cm。この靴の作り方はこちらです。 |
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